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大和興発株式会社は、品質の高いバネ座金やその製品技術を社会に提供することで、締結部品(ねじや ボルト・ナット)のゆるみや脱落などの防止に貢献し、快適で安全な人々の生活を支えます。
また新たな製品紹介や座金の技術などを提案し、環境に配慮した生産活動を行う理想的な企業を目指しています。
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1.お客様とのコミュニケーションをはかり、ご要望に答えられる知識と技術を備えているスタッフを育てます。
2.お客様共々市場競争力・有益あるビジネス展開が出来るよう普遍的改善を怠りません。
3.お客様と共に“ねじのゆるみ”に挑戦し、新しいファスニングの発展と普及に努めます。
4.お客様と地球自然を思いやり、環境重視な製品製造業務に徹底します
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2019/8/9
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夏季休暇のお知らせ
期間:8月10日(土)〜8月18日(日)
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいいたします。
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2019/3/29
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ゴールデンウィーク休業のお知らせ
期間:4月28日(日)〜5月6日(月)
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいいたします。
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2019/03/19
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ホームページをリニューアルしました。
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昭和五年、大阪に初めてとなる地下鉄の開通工事が急ピッチで進んでいた。無事レールが敷かれ完成したと思われたが、いざ電車を通過させるとレールがゆるむ。開通間際に急浮上してきた大問題に当局幹部は慌てた。帝國鉄道省(旧国鉄、現JR)に相談するとレールのゆるみどめには「ばね座金」が必要であることが分かった。しかし当時「ばね座金」はDIN(ドイツ規格)かSAE(アメリカ規格)にしかなく、どちらも入手するのに船便で6ヶ月以上もかかることに・・・。
当局は完全に頭を抱えてしまった。そのころ大阪安堂寺町(現大阪市中央区)で鋼問屋(山添商店)を営んでいた山添正氏(大和興発(株)相談役小瀬繁の祖父)がその問題を聞きつけ、自ら「ばね座金」の製作に挑戦した。鋼線を旋盤で巻き付け成形、エキセンプレスで切断した後、焼き入れしそのばね座金をどんごろすにいれて磨き上げた。苦心の末、まさに国産第一号となる「ばね座金」を完成させ、大阪交通局へ納めることに成功した。その二週間後、予定通りに大阪初となる地下鉄が開通。
市民の夢を乗せ公共交通の中心的役割を担っていった山添正氏が作った「ばね座金」
によって開通に漕ぎつけた地下鉄は、その後路線を拡大、大阪の経済発展に
大きな功績をもたらすこととなった。
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